生成AI

Amazon Qについて調べてみた

Developer Productivity室の @uncle__ko です。 AWS re:Invent 2023にてAmazon Qが発表されました。かなり多くのサービスや機能があったので軽くまとめてみました。 What is Amazon Q? Amazon QはAmazon Bedrock上に構築されているフルマネージド型の生成 AI を活用したエンタープライズ チャット アシスタントです。Amazon Kendra や、

GPT Builder (GPTs) でプロダクトに特化したサポートGPTを作ってみた

Developer Productivity室の @uncle__ko です。 OpenAI DevDay でGPTsが発表されたことは記憶に新しいかと思います。 GPTsはChatGPTを特定の目的にあわせてカスタマイズできる機能です。コーディング不要で会話で開始し、指示と追加知識を与え、ウェブ検索、画像作成、データ分析などできることを選ぶだけで簡単に自分専用のGPTを作ることができます。また、外部APIとの連携なんかもできるので色々な使い方ができそうですね。 GPT Storeなんかも出来るらしいので、個人的にはともて楽しみにしてます。 詳しくは下記をご覧ください。 Introducing GPTsYou can now create

ドキュメンテーションの品質向上にNotion AIを活用する

@stormcat24 です。Developer Productivity室(DP室)はこれまでソフトウェアデリバリーの分野に注力して開発者や事業開発を支援する活動を行ってきましたが、最近の生成AIの台頭を受けて、少し領域を広げつつあります。今後は生成AIを活用した生産性や開発者体験の向上に取り組んでいく予定です。 まだ組織として生成AIを活用した何かを作ったというような成果があるわけではなく、生成AI関連のリサーチや開発プロセスの変革の可能性を模索している段階ですが、所々で様々なTipsや使い所があるとわかってきました。 本記事ではNotion AIを簡単に紹介しますが、ドキュメンテーションを書くことが苦手な方はもちろん、情報共有や認知不可軽減にあり方について日々思考されている方にも活用できるかと思います。 ドキュメンテーションの校正をお願いする 質の高いドキュメンテーションにはその内容もさることながら、誤字脱字の無さ、文章の簡潔さなどが問われます。 校正の題材として、@stormcat24の拙著である「Docker/Kubernetes実践コンテナ開発入門」の一節を活用